植物を育てている方は、枯らさないように細心の注意を払って水やりをしていると思います。旅行などで家を留守にする時間が長いとき、親しい友人やお隣さんに水やりを頼むことで対処していて、気兼ねなく旅行に行けない、という方もおられるのではないでしょうか。
しかし、自動水やりグッズを使用すると、誰かに頼まなくても勝手に水やりをしてくれるのです。ある商品は最大20日までなら自動で水やりをしてくれるので、長期の旅行でも問題ありません。
また、植物の水やりで悩んだときは観葉植物レンタルの『ThePrimeGarden』までお問合せください。
目次
植物の自動水やりグッズ3選
給水可能期間、商品価格、水やり範囲によって、オススメの種類が変わってきます。ネットで購入可能な商品に絞って、それぞれ見ていきましょう。また、価格や平均評価は、2018年10月現在のものです。
水やり当番 Mサイズ(2個入り)
- 方式:浸透式(毛細管現象を用いる)
- Amazon平均評価:評価なし(2個入りは161件中★3の評価)
- Amazon価格:1商品あたり421円程度(5商品がセットで売られており、2103円)
- 楽天市場平均評価:★4(5件中)
- 楽天市場価格:491円
- 給水可能期間:容量による(1日に200~300mlが目安)
- オススメポイント:低価格
適切に使用しないと作動しない、低品質の商品が稀にある、などの問題はありますが、この値段で購入可能なのは大きな魅力です。使用したことはないけれど自動水やりグッズに興味のある方は、安価なのでお試しに購入しやすいのではないでしょうか。
水やり当番 L(1個入り)
- 方式:浸透式(毛細管現象を用いる)
- Amazon平均評価:★3(161件中)
- Amazon価格:380円
- 楽天市場平均評価:★4(8件中)
- 楽天市場価格:390円
- 給水可能期間:容量による(1日に400~500mlが目安)
- おすすめポイント:水やり範囲が広くても対応可能
こちらは1で紹介した「水やり当番」のLサイズとなっています。特徴は基本的に同じですが、より広範囲の水やりを行うことが可能です。
claber|クラーバー idris Kit イタリア製自動水やり機 2Lタンク付きセット 自動給水器
- 方式:差し込みボトル式
- Amazon平均評価:評価なし
- Amazon価格:5,980円
- 給水可能期間:最大20日
- おすすめポイント:最大稼働時間が魅力
お値段は高額ですが、最大20日間の水やりを自動で行なってくれるのは大きな魅力です。家庭菜園を行なっている方、長期の旅行に出かけるという方にはマスト商品ではないでしょうか。
ちなみに毛細管現象とは、水の入ったペットボトルに専用の紐を入れて、もう一方を植木鉢や家庭菜園の土に差し込むと、電力を使用せずに水を吸い上げてくれるというものです。一般的に、これを用いた自動水やりグッズは低価格だが給水可能期間が短い、という特徴があります。
差込ボトル式は、水を入れたペットボトルを植木鉢などに差し込む、というものです。水量調節できる弁を有したものがオススメです。
植物の自動水やりグッズを自作する
完成した商品を購入するのもいいですが、家にある余り物を活用して自動水やりグッズを作成することも可能です。2種類見ていきましょう。また、価格や平均評価は、2018年10月現在のものです。
水やり楽だぞぅ 4本入り
- 方式:浸透式(毛細管現象を用いる)
- Amazon平均評価:★3.5(175件中)
- Amazon価格:702円(1個あたり175円程度)
- 楽天市場平均評価:★4(111件中)
- 楽天市場価格:780円(1個あたり195円)
1個あたり175円ほどで作成することが可能です。ペットボトルは付属していませんが、余っているもので十分です。とても簡単に作成できるので、自動水やりグッズを使用したいけれど、少しでも支出を抑えたいという方にオススメです。
余っている保冷剤を活用する
保冷剤の中にはジェルが入っているのですが、それを解凍して水を含ませたものを土に埋めると給水効果があります。市販の自動水やりグッズと比較すると、的確な判断をして給水を行う、という性能は劣っています。しかし、無料というのは非常に魅力ではないでしょうか。どうしてもお金を費やしたくない、ある程度の給水効果で十分だ、という方にはオススメです。
いかがだったでしょうか。留守期間、予算、水やり範囲を考慮して、ピッタリな自動水やりグッズを使用して下さい。留守中の水やりを考えず、旅行に行くことが可能になりますよ!