未来の運気に影響を与える風水ですが、重要なのは物を置く方角です。何気なしに観葉植物を置いたら、意外な運気に影響した。なんてこともあるかもしれません。なにより、せっかく運気がアップする物を準備しても、方角があってなければ効率的に効果を期待することはできません。

風水的に運気がアップする方角や方位を知り、自分の欲しい効果を実感しましょう。

方角・方位と風水の関係

風水的に方角や方位は「八卦」が関係してきます。「北」「北東」「東」「南東」「南」「南西」「西」「北西」、それぞれの方位にはどのような運気アップの効果があるのでしょうか?

運気アップの方位:北

北は「水の気」を意味する方位です。水槽や川の絵などの「水」に関係するインテリアを設置すると運気がアップします。

水は水流となることで邪気を払い、清純な効果を引き入れます。清潔に保てばより開運するでしょう。

また、仕事運や金運にも影響します。「仕事が上手くいかない」「お金がたまらない」など、仕事運や金運が不安な人は、水気と親和性のある木気の観葉植物を置いておくといいでしょう。

中でも、観葉植物のパキラが人気です。パキラは「発財樹」とも呼ばれて、「金運と縁がある」といわれています。財産をつかみ取るような手の形をしたパキラを置いておけば、金運もより上がることでしょう。

ちなみに、「北枕は縁起が悪い」とも呼ばれていますが、これは仏を安置する方角が北枕だからです。ですが、お釈迦様の亡くなった際も北枕だったことから、北枕は縁起がいいともいわれています。寝室の模様替えをする際は、ベッドの向きも気にするといいかもしれません。

運気アップの方位:北東

北東は「土の気」を意味する方位です。土は山を意味しており。向上心や競争心などの「上を目指す」ことに影響を与えます。

ただ、北東は悪いことを引き入れてしまう「鬼門」の方角でもあり、不眠やイライラ感といったマイナスに働くこともなくはありません。玄関が鬼門の方角にあると、玄関から厄が入り込んでしまいますので注意が必要になります。

対策としては土の気のインテリア、つまりは鉢植えや黄・茶色の物のインテリアが開運しおすすめです。もちろん、サンスベリアやパキラといった鉢植えの観葉植物も効果的です。特に、サンスベリアは魔除けや厄払いの効果があると言われており、災いが舞い込む鬼門にうってつけの観葉植物です。

また、北東は恋愛運にも影響します。イライラ感などによって破局してしまわないよう対策をし、積極的に行動できるようにしましょう。

運気アップの方位:東

東は「木の気」を意味する方位です。木のように成長することに影響し、発展などにも影響します。

音や情報に関することと相性がいいですので、ラジオやテレビなどを寝室やリビングに設置する際は、東の方角に設置するといいでしょう。

また、東も仕事運に影響します。勉強運など、総じて成長に関することに影響を及ぼします。

木の気ですので、観葉植物を成長させる水の気のものを準備しましょう。

運気アップの方位:南東

南東も「木の気」を意味する方位です。ただ、東の仕事運とは違い、結婚や出会いなどの恋愛運や結婚運、人とのつながり全般に影響します。

おすすめは黄緑とオレンジです。東同様に観葉植物を設置するほか、運気の風通しを良くするためにもカーテンなどを取り入れるといいでしょう。カーテンは窓が無くてもインテリアとして使えます。

運気アップの方位:南

南は「火の気」を意味する方位です。芸術や美容など、美意識に影響します。また、「人にどう見られるか」もかかわってくるため、社交性や人気などの評価にも影響を及ぼします。

おすすめは、火の勢いを補助する木の気のインテリアです。観葉植物を含めて、植物や緑色のインテリアを用意するといいでしょう。

もちろん、火や赤いインテリアもおすすめです。その場合は火事にならないよう注意してください。

逆に、水の気のインテリアは火の勢いを削いでしまいますので逆効果です。火災対策に水を用意すると意味がありませんので、無難に木の気のインテリアを設置したほうがいいでしょう。

運気アップの方位:南西

南西は「土の気」を意味する方位です。北東の土の気は山を表していましたが、南西は逆に低い土地を表しています。

主に家庭に関する運気に影響があり、運気が乱れると家庭不和や離婚の危険なることもあります。特に、南西は「裏鬼門」とも呼ばれており、縁起が悪い方角でもありますので、開運を意識したほうがいいでしょう。

また、家や土地といった家庭に関する財産も影響しており、運気がアップすることで裕福で家族円満になることでしょう。

土の気ですので、サンスベリアやパキラなどの鉢植えが最適です。棚の上とかではなく、低い場所に置くようにするとより効果的になります。

特に、サンスベリアは魔除けや厄払いの効果があります。玄関が南西にある場合は、北東の鬼門と同様に、サンスベリアを用意しておくといいでしょう。

ちなみに、夫婦の寝室が南西にあると夫婦仲がよくなるともいわれています。寝室はどの方角でも安定した運気が得られる場所ですので、裏鬼門である南西でも寝室は向いています。夫婦で部屋割りを決める際は、南西に寝室を持ってくるといいかもしれません。

運気アップの方位:西

南西は「金の気」を意味する方位です。金というように、単純に金運に効果があります。商売運や貯蓄などにも影響があり、安定した生活を得るためには重要な方角です。

また、金運とは別に恋愛運にも影響します。それぞれ、金運なら金物や黄色のインテリア。恋愛運ならピンクのインテリアがおすすめです。逆に、金属を錆びらせる水の気のある色(青や黒)や溶かしてしまう火の気のある色(赤やオレンジ)は逆効果になることもありますので注意してください。

それと、「五行」の考えでは金の気と木の気(観葉植物)も相性がよくありません。金運に期待して発財樹であるパキラを置きたいところですが、相乗効果はあまり期待できないでしょう。

 

運気アップの方位:北西

北西も「金の気」を意味する方位です。西同様に金運に効果がありますが、直接的なお金というよりも、出世運やギャンブル運といった間接的にお金が関わる運勢に影響を与えます。

また、北西は天を表す方角でもあり、運気がアップすることで責任感などの信頼性も上昇します。ただ、逆に運気が下がると猜疑心や独善的といったほうに運気が強まりますので注意が必要です。

おすすめなインテリアは、西同様に金物などの金の気の物。金や銀色のインテリアが効果があります。

風水の方位で重要な家の中心はどう探す?

方位は、部屋単体で見るなら簡単ですが、家全体でみると難しくなります。というのも、家の中心がわからなければ方位を決めることもできないからです。大まかに方角を当てはめる方法もありますが、どうせなら正確に調べたいことでしょう。

家の中心はどのようには探せばいいのでしょうか?

方法1「対角線を結ぶ」ことで家の中心を探す

方法の一つとして、見取り図に対角線を描いて探す方法があります。自宅の見取り図を用意し、2本の対角線を引いて交わった部分が家の中心部です。

後は、方位磁石で北を探し、45℃ずつ等間隔に線を引いていけば、部屋割りの方位を知ることができます。

もし、住宅が四角形ではなく欠けや出っ張りがある場合は、欠けや出っ張り3分の1程度なら無視して中心点を探します。出っ張りは除外した見取り図となり、欠けている部分は部屋があるとして四角形にするのです。

逆に、出っ張りが3分の2以上なら出っ張りも含めて中心点を探してください。L字型やU字型の家などは、欠けの部分に中心点が来ると思いますが問題はありません。

方法2「バランスで探す」ことで家の中心を探す

もう一つの方法は、先の尖った物の上に見取り図を置く方法です。厚紙に張り付けた見取り図の切り抜きを先の尖った物の上に置き、落ちずにバランスが取れたところが中心点です。

もし、行う際は先の尖った物を水平な場所に固定して行いましょう。

正直な話、対角線で調べるほうが簡単に思えますが、バランスで探すほうが正確な中心点を探しやすくなります。家が複雑な形状をしている場合は、バランスで探すほうがより効果的に探せるでしょう。

中心は風水的に全体運に効果がある場所

各方位に運気があるように、中心にも運気があり、家全体の運気に影響が出ます。

中心の運気が陰よりだとすべての方位も陰よりとなり、逆に陽の気が強ければ、各方位も陽の気が強くなるということです。中心部を蔑ろにすると意味がなくなってしまいますので注意してください。

中心部は、運気の導線部でもあります。そのため、運気がよく流れるように背の低い物にしたり、物自体を少なくします。導線となるリビングは背の高い物が少ないですので、中心にリビングがあるといいかもしれません。観葉植物を置いておけば植物が持つエネルギーを運気の流れとともに家全体に広げてくれます。なにより、リビングに観葉植物があれば、それだけでおしゃれですしね。金運も期待できるパキラやガジュマルなどがおすすめです。

また、トイレや給水器などの不浄な物もないほうがいいです。家を設計する際は、不浄なものが多い、水の気と火の気に関する物は置かないようにしましょう。

それと、おすすめの色は金と紫です。どちらも高貴な色で繁栄や金運をもたらし、厄災をはねのけます。

あとがき

風水は誰でも簡単に行える占いの一種です。「ただインテリアを置くだけ」という手軽さが、多くの人に人気があります。部屋の配置の目安にもなりますので、模様替えする際にはぜひ参考にしてください。

ただ、必ずしも効果が出るわけではありません。家や部屋の配置によっては、どうしても「場所が悪い」こともあります。すべての場所を良くするためには家の設計から見直す必要があり、到底無理な話なのです。

だからこそ、観葉植物など、後から置けて風水のサポートになるインテリアが重要になるともいえます。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉があるように、風水を鵜呑みにしてはいけません。ですが、「信じる者は救われる」という言葉もありますので、決してないがしろにはせず、風水を実行してみるといいでしょう。

風水に良い観葉植物の種類と選び方/設置場所/効果