ご自宅のリビングにインテリアとして観葉植物を置いている方は多いのではないでしょうか。観葉植物は部屋に置くだけで癒しと自然のパワーを私たちに与えてくれます。ですが皆さん、置き場所はしっかり考えていますか。なんとなく部屋に置いていませんか。

観葉植物はただ設置するだけでなく、風水を取り入れることで、良い運気を呼び寄せ、リビングでの生活をさらにより良いものにすることができます。ここでは風水的なリビングの意味や、リビングにおすすめな観葉植物と良い設置方法をご紹介します。

目次

風水的にリビングはどんなところ?

風水とは紀元前10世紀以前に生まれた環境学です。環境は少なからず人間に影響を与えます。風水は過去の知見や観測データから都市や建物の吉凶を判断し、生活を豊かにする環境を作るために使われてきました。

リビングの環境を良くすると家族全員が良い運気に恵まれます。理由は単純で、リビングは家族や知人が集まり、団らんする場所であるためとされています。

例えば、リビングに金運がアップする観葉植物を置けば家族全員がそのパワーを得られる、といった感じです。逆にリビングの環境が悪いと家族全員の運気が悪くなります。リビングを風水的によい環境にすることはとても重要なことなのです。

リビングに関係する運気

リビングは風水的に家庭運に与える影響が大きいと言われています。

家庭運とは文字通り一緒に暮らしている家族についての運気で、夫婦や親子、兄弟関係はもちろん、家族と付き合いのある周囲の方々との関係も含まれます。さらには金運や恋愛運など様々な運気を呼び込むにはまず家庭運が必要不可欠という基礎的な運気とも考えられているほどです。

また、運気は方角や陰と陽の「気」のほかに、モノはすべて「木・火・土・金・水」の五つの元素に分類される五行説という考え方にも左右されます。リビングでしたら人間を活発にしてくれる陽の「気」、家庭運でしたら南西の方角と土の「気」を意識すると良いでしょう。

リビングの運気は3Sから!

リビングの運気をアップ、維持するには3Sをすることが基本です。3Sとは「整理」「整頓」「清掃」の頭文字をとったものです。

不必要な物を減らす「整理」ができていないと、物が持つ「気」が多くなり、外から運気が入り込めなくなります。あるべき場所に物を置く「整頓」ができていないと、物が持つ「気」が散らかり、いい運気も四散してしまいます。ゴミを取り除いて物をキレイにする「清掃」ができていないと、物に邪気がたまるようになり、運気がダウンしてしまいます。

どんなに家具の色やレイアウトを整えたりして運気アップを試みても、物が多く、散らかっていて、ほこりだらけで空気の悪い部屋に良い運気は呼び込めないのです。逆にキチンと3Sを心掛けていれば、リビングは清潔で気持ちのいい空間になり、自然と運気が集まってくるでしょう。

また、3S中に物に触れることで、自らが持つ「気」と物が持つ「気」を同調させる効果もあります。人と物の「気」が同調することが相乗効果となり、更なる良い運気をリビングに呼び込むことでしょう。

リビングに取り入れるべき方角ごとのラッキーカラー

方角は風水において重要な要素の一つです。家の中心から見てリビングがどの方向に位置するかによって運気のアップするラッキーカラーが変わってきます。リビングをレイアウトするときはご自宅の方角にあった色のインテリアを選びましょう。

北のラッキーカラー

北は水の「気」の方角で、冷えやすいと言われています。温かみのあるカラーを選びましょう。ピンクやアイボリー、それらが苦手な人はグリーンがおすすめです。

北東のラッキーカラー

北東は鬼門の方角にあたります。「変化」の特徴もあり、乱雑な状態ですと、悪い「気」があっという間に入ってきますので注意してください。ラッキーカラーはホワイト系です。

東のラッキーカラー

東は木の「気」の方角で、音や情報と相性が良いです。よくテレビは東にレイアウトしたほうがいいと言われるのはこのためです。木の色や木を育てる水の色、グリーンやブルーを取り入れましょう。

南東のラッキーカラー

南東は人間関係に影響がある方角です。また、風を取り込む方角でもあります。換気をしっかりして花や芳香剤を置くと良縁に恵まれると言われています。ラッキーカラーは明るいグリーン、オレンジです。

南のラッキーカラー

南は火の「気」を持つ方角です。木の「気」とは相性がいいですが、水の「気」は悪いので、水槽などは置かないようにしましょう。黄緑がおすすめです。

南西のラッキーカラー

南西は土の「気」が強い方角です。金運にかかわる方角でもあります。地面に近い方がパワーを感じやすいため、2階より1階、背の高いインテリアより低いインテリアの方が運気に影響を及ぼします。ラッキーカラーはグリーンやイエローです。

西のラッキーカラー

西は金運に最も影響がある方角です。恋愛運もあります。丸みを帯びたものと相性が良いため、インテリアも丸いものを置きましょう。恋愛運をアップしたいならピンク、金運をアップしたいならイエローがおすすめです。

北西のラッキーカラー

北西は主人の方角と呼ばれています。価値の高い、高価なインテリアが良い相性です。ベージュやクリーム色がラッキーカラーです。

ついやってしまう風水的によくないリビングレイアウト

家族がそろって団らんできる空間にするために色々工夫してインテリアをレイアウトしていると思います。ですが、気づかぬうちに、良かれと思って置いたインテリアが意外と風水的によくない状態になっていることがあります。

インテリアが窓をふさいでいるのは風水的にダメ

棚や一時的な保管場所として窓や扉に物を置いてふさいでいませんか。

風水では、開くものはふさがないという考えがあります。窓、ドア、押し入れなど、いつでも開いて「気」をめぐらせられる状態に保つことが大切です。レイアウトする際に、窓などをふさがないように気を付けましょう。

色を黒で統一しているのは風水的にダメ

黒いインテリアはおしゃれで高級感があります。しかし、風水的には黒は停滞を表し、陰の「気」を発します。黒いインテリアにこだわりたい人は要所で明るい色を取り入れるようにしましょう。例えば黒いソファを置きたいならクッションは明るい色といった感じです。

インテリアの高さがバラバラなのは風水的にダメ

お気に入りのインテリアを置いていったら高さがデコボコしてしまったなんてこと結構あるのではないでしょうか。特に背の高いインテリアをリビングに置くと、「気」の流れが滞り、圧迫感が強くなります。ほかの部屋のインテリアと交換できる場合は変えるなどして、高さを低くそろえて、空間に余裕を持たせましょう。

リビングに置ける観葉植物とは?

リビングのレイアウトを考えるにあたり、観葉植物は単純にインテリアとして置くだけでもリラックス効果があったり、おしゃれを演出してくれたりします。

観葉植物を置くうえで、リビングの広さは重要な要素です。広くて余裕のあるリビングには、背丈が1.5~2m程度の観葉植物が良いでしょう。逆に少し狭いリビングには、植木鉢の大きさも含めて1m程度の大きさが適しています。

日当たりについて、観葉植物は耐陰性があるものがほとんどで、日光が当たらなくても、蛍光灯の明かりだけで問題なく成長します。ですが、日光に当てないと葉っぱの色が薄くなったり、葉っぱが落ちてしまう植物も少なからずあります。観葉植物を選ぶ際には耐陰性について確認してみてください。

観葉植物をリビングに置くうえでの風水的な注意点

風水では観葉植物を部屋に置くことはなんであれ運気がアップすると考えられています。なので、どんな植物をどんな場所においても基本的には問題ないです。ですが、いくつか気を付けなければならない事がありますので、ご紹介いたします。

運気アップのためにお世話を欠かさずしよう

観葉植物は置いて終わりではなく、定期的に水をあげなくてはなりません。ほかにも葉っぱについたホコリを落としたり、クモの巣を張られたら取り除いたりしなくてはなりません。これらの放置は逆に運気ダウンとなってしまいます。

また、観葉植物は育てやすい部類の植物ですが、いつかは枯れてしまいます。枯れてしまったこと自体は風水的に悪いことではなく、観葉植物が良い「気」を全部与えてくれたとか、悪い「気」を代わりに吸収してくれたなどと考えます。ですが、観葉植物を枯れたまま放置することは運気ダウンになるため、早いうちに新しい観葉植物と取りかえましょう。

風水を考えるならプラスチック製の植木鉢の使用は控えよう

プラスチック製の植木鉢は自然のパワーを持つ観葉植物と風水的に相性がよくありません。陶器製の植木鉢に入れるか籐(ラタン)製のカゴをかぶせると運気をアップすることができます。

観葉植物の大きさは運気アップとは関係ない

観葉植物の大きさは運気アップの大きさと関係がありません。逆に部屋や周辺のインテリアに対して大きすぎるものやアンバランスなものは運気の乱れを引き起こす可能性があります。置き場所に見合ったサイズのものを選びましょう。

ドライフラワーや人工観葉植物(フェイクグリーン)は風水的には良くない

風水では生きている植物が良い「気」を発するという考えがあります。ドライフラワーやブリザードフラワーはおしゃれで手入れも簡単ですが、風水では枯れた花として陰の「気」を強くする可能性があります。人工観葉植物は本物には劣るが、悪くはならないという考え方もあるようですが、自然のパワーとしての良い「気」は得られないと考えられます。

風水的に良しとされるリビング向けの観葉植物の種類と設置方法

リビングに観葉植物を置くことで得られる風水的効果はかなり大きいものがあります。

例えば、リビングはとても気が乱れやすい空間です。なぜならテレビやスピーカー、パソコンなどの家電製品があるためです。これら家電製品は、悪い「気」を発するとされていて、周囲にあるほかの「気」に影響を及ぼします。なので、家電製品のそばに観葉植物を置くことは悪い「気」を浄化する有用な手段となります。

ほかには、部屋の隅は「気」が停滞しやすい場所です。観葉植物を置くことで「気」の停滞を防ぐことができます。観葉植物の発する「気」が、部屋の「気」の循環に一役買ってくれるでしょう。

観葉植物は部屋に置いてキチンと育てることで運気がアップし開運につながると考えられています。そして元気で生き生きとした観葉植物なら種類は何であれ運気がアップするとされています。ですが、観葉植物によって効果的に開運できる運気の種類は様々です。これから、運気別のおすすめ観葉植物とその設置場所を4つほど、ご紹介したいと思います。

金運をアップする植物の種類とリビングでの設置方法

金運をアップさせるには主に葉っぱが丸みを帯びている、もしくは樹姿が丸い観葉植物を置くのがいいでしょう。代表例としてはパキラやガジュマル、モンステラなどが挙げられます。特にパキラはお金にまつわる話があります。パキラは中南米原産ですが、1980年代にアジア諸国で活発に取引され、巨万の富を稼いだ人もいることから、幸運をもたらす木ということで「発財樹」、「money tree」とも呼ばれています。

肝心の置き場所ですが、部屋の角がおすすめです。方角は西、北西、北が効果的です。部屋の「気」の停滞を防ぎつつ、金運アップの風水効果がリビングを満たしてくれるでしょう。また、玄関に置くのもおすすめです。玄関は「気」が入りやすい入り口の一つです。悪い「気」が入り込むのを防ぎ、金運を呼び込んでくれます。

仕事運をアップする植物の種類とリビングでの設置方法

仕事運をアップしたい場合は観葉植物そのもの、もしくは葉っぱが上に成長するものが効果的です。代表例としてはユッカ(青年の木)やパキラ、サンスベリアが挙げられます。置き場所ですが、仕事運をアップする観葉植物は強い「気」を発するのでソファなど落ち着く場所は避けて、仕事をする場所の近くに置くとよいでしょう。方角は東、北西がおすすめです。仕事運だけでなく、子供部屋に置くことでお子さんの勉強運をアップすることも期待できます。

恋愛運をアップする植物の種類とリビングでの設置方法

恋愛運をアップするには葉っぱがハートの形をしている観葉植物がおすすめです。代表例としてはモンステラやハートカズラ、アンスリウムなどが挙げられます。置き場所ですが、大きいサイズは部屋の隅、小さいサイズはテーブルの上などがおすすめです。方角は西や東南に置けるとよいでしょう。

ちなみにモンステラはハワイ語で「湧き出る水」という意味があり、恋愛運や金運を引き寄せると言われ、人気があります。耐陰性が強く、暗い場所でも育つため、寝室などもおすすめです。

厄除け、空気清浄作用に効果のある植物の種類とリビングでの設置方法

運気をアップするに適している観葉植物のほかに、悪い「気」をはらうのに適している観葉植物も存在します。葉先が尖っている観葉植物は鋭く強い「気」を放つので、厄除けにピッタリです。代表例としてはサンスベリアやドラセナ(幸福の木)があげられます。置き場所としては出入口あたりがおすすめです。方角は鬼門である北東や裏鬼門である南西に置くのがベストでしょう。サンスベリアは空気清浄効果が強いのでトイレに置くのも選択肢にあがります。サイズも豊富にそろっているので、どこに置くにせよちょうどいいサイズのものが必ず見つかるでしょう。

 

リビングや観葉植物の持つ風水的な意味合い、運気ごとのおすすめ観葉植物と設置方法をご紹介しました。ちょっと風水を意識することで、いつものリビングをさらに素敵にレイアウトすることができます。今ある観葉植物の置き場所を変えるもよし、新たに買うもよし、風水を取り入れたレイアウトに挑戦してみてはいかがでしょうか。

風水に良い観葉植物の種類と選び方/設置場所/効果