トックリランの育て方のコツ

徳利のような茎の根元が特徴的なトックリランは、乾燥した大地からやってきた植物です。そんなトックリランの性質を知って、上手に扱えるコツをご紹介します。

育て方で悩んだときは観葉植物レンタルの『ThePrimeGarden』までお問合せください。

学名・分類 Beaucarnea recurvata

キジカクシ科 トックリラン(ノリナ)属

主な流通種は、ノリナ・グアテマレンシス等

寒さ・暑さへの強さ 寒さ・暑さに強い
乾燥に対する強さ 強い
病害虫の発生 カイガラムシ
その他の注意点 日光に良く当てる

水をやり過ぎない

トックリランを育てるのに良い環境 

メキシコの乾燥地帯を原産として、温暖な環境を好みますが、一時的であれば気温マイナス10度まで耐える性質があります。日光にしっかりと当てることで株が健康に育ちます。暖地では室内屋外どちらでも生育し、地植えもできます。

トックリランを室内で育てる場合

風通しが良く、日当たりの良い窓際が最適です。冷暖房の風が直接当たるような場所は避けてください。

トックリランを屋外で育てる場合

風通しが良く、日当たりの良い場所が最適です。暖地では、鉢植えでも地植えでも育てられます。寒冷時期に霜や雪にあたる場合は、軒下に移動させるか、腐葉土でマルチングをしてシート等で囲って対策します。

トックリランを設置するときの注意

植物は急な環境変化に弱いため、設置場所を移動させる時はすぐに移動させず、環境の明るさに慣らすよう徐々に移動させます。購入後1ヶ月間は、購入店からの設置環境の変化で葉が黄色くなることとがあります。これは一時的なストレス反応ですので、変色した葉を取り除いて様子を見ます。

トックリランの水のやり方

幹元を太く発達させることから、乾燥には強いため、鉢の中が常に湿った状態を嫌います!設置する環境や季節によって土の乾きが早かったり遅かったりするので、必ず土の中の状態を確認してから水やりを行います。

【土の中の確認方法】

土の中に指先を入れてみて抜いたときに、土が指に付かなければ、水のやり時です。指に土が付いてくるようであれば、湿っているサインのため、土が乾ききるのを待ちます。

トックリランの水やりの回数

【室内での土の確認と水やりの目安】

  • 春と秋:1週間に1回
  • 夏:2〜3日に1回
  • 冬:1〜2ヶ月に1回

【屋外の場合】

自然の雨に任せて育ちます。ただし軒下の場合は、土の乾きを確認しながら水やりを行います。夏場の暑い時期は、鉢植えでも地植えでも土の乾きが早いため、こまめに土の中を確認してから水やりを行います。気温が下がり始める秋ごろから冬の間は、水やりを控えめにします。 

トックリランの水やりの加減

鉢底から水が染み出るまでたっぷりとやります。土の中をずっと湿った状態にしていると、根腐れを起こします。次回の水やりのタイミングは、土の中が湿っている状態からほぼ乾きってからにします。鉢植えの場合は、鉢皿に水が溜まらないように注意し、しっかりと水切りを行います。冬の室内管理の場合は、気温の高い時間帯に水やりを行います。

トックリランの肥料と病害虫の予防法

生育期の5月から10月の間は、2ヶ月に1回を目安に土の上に固形肥料を置きます。秋から冬にかけての気温が下がり始める頃から、肥料は断ちます。

水やりをする際、ダイアジノン粒剤を土に散布しておくとカイガラムシを予防できます。

とにかく日光と乾燥した環境を好むトックリラン 。しっかり太陽の光に当て、水をやり過ぎないことが重要なポイントです。