観葉植物が環境に与える効果とメリット

観葉植物には、大きく分けて下記の効果とメリットがあるといわれています。

  • 二酸化炭素吸収効果
  • 加湿効果
  • 視覚的な癒し効果

いずれも様々なメディアで報じられることの多い内容ですが、植物によってもちろん効果の大小は異なります。例えば二酸化炭素吸収効果でいえば、NASAのレポートとサンセベリアの性質などが有名なところです。

ただし、ストレートに言ってしまえば、空気をきれいにしたり加湿を主目的にするのであれば、観葉植物を利用しなくとも、空気清浄機や加湿器を使った方が、それだけの効能でいえばメリットが大きいといえます。

インテリアグリーンを用いる最大のメリットとしては、やはりそこにいる人々にやすらぎを与えたり、空間デザインを際立たせたり、自然の雰囲気を空間の中に取り入れることにこそ、その本質的な役割が求められると我々は考えています。

わかりやすい活用方法でいえば、コピー機や無機質なものが目に入ってしまうために、それを隠すために使ったり、ミーティングスペースの目隠しにただのパーテーションでは圧迫感を出してしまうことが懸念される場合などに、自然のパーテーションとして植木が使われることも最近は多いようです。

そして、オフィスの執務スペースや休憩スペースのシンボルツリーとして用いるのが最近では一番人気の使われ方ですね。

ちょっと昔までは受付や会議室に「なんか物足りないから置いて立派に見せよう」といった消極的な使われ方から、植物そのものを主役の一部として取り入れるデザイン感覚が一般化してきているともいえるでしょう。

観葉植物のデザインに与える効果とメリット

ネアンデルタール人が死者に花束を一緒に埋葬した話は有名ですが、ヒトと植物の歴史はとても長く、そして世界中でもグリーンをインテリアに用いることがない国はめったにありません。

日本も例に漏れず、古くから花や植物を自宅や仕事場や各種施設に飾ってきた国であり、どこにいっても花壇や鉢植え、そしてインテリアグリーンを見ることができます。

特に最近は、会社のオフィスや休憩室、デパートなどの商業施設、アパレルショップやインテリアショップ、モデルルームやショールーム、そして病院や介護施設、撮影やイベントなどでも当たり前のようにインテリアの一環としてグリーンが使われます。

こうした場面では、空間デザインの一種として、家具やインテリアを同じように観葉植物は用いられます。殺風景な空間の中に、みずみずしい生のグリーンがアクセントとして、環境が「生きた空間になる」「自然が空間に取り入れられる」のが観葉植物のデザインに与える効果やメリットといえるでしょう。