えっ室内でも育てられるの?オリーブの育て方の注意点!

外国のオリーブ畑を思い浮かべますと、広大な敷地に植えられているイメージがあります。しかし、実は、家の中でも育てる事が出来ます。その時に注意点が何個かあります。そこを注意しながら、室内で育てましょう。オリーブは、料理から、マッサージに使える便利な植物です。

これからオリーブの木について紹介させて頂きます。

家の中と、外に植えられる2タイプのオリーブ

最近テレビで取り上げられ始めている、オリーブについてです。簡単に育てられ、健康効果があるというオリーブには、家の中と、外で育てる事が出来る簡単な品種もあります。

品種は数百種類あると言われています

オリーブは、モクセイ科オリーブ属と呼ばれているのが、一般的です。
基本的にオリーブの木は寒さに弱いです。大きくなると寒さに強くなりますが、それでもやはり寒さに弱いですので、様子を見て温度管理が必要です。

500種類もあるオリーブの木は、様々な品種が存在しています。比較的、暖かい気候を好む種類が多いです。デリケートなオリーブは、慣れるまで難しいかもしれませんが、少し注意をするだけで大丈夫ですので、ご安心下さい。時期を問わずに育てる事が出来て、キレイな緑色のため、観賞が楽しめます。中にはあまり時間が掛からず、短期間で、色々な形や色を楽しむ事が出来る場合もありますし、逆に時間をかけて美しくなる場合もありますので、様々な楽しみ方が待っています。

家の中で観賞したい!

家の中で育てる事として、何点か注意して頂きたい所があります。

まずは日当たりのいい場所に置く事と、寒い地域、主に雪が降る地域は室内にいれてあげて下さい。雪などの氷に弱いため、外での越冬はできません。雪が降らなくても、寒い時は家の中へといれるようにして下さい。日当たりのいい場所と寒い時期の取り扱いの2点が主な注意点です。

日光が大好きなオリーブの木は、日光不足に強い特性は持ってませんので、日当たりのいい場所に置く必要があります。日光が当たるベランダがおススメかもしれませんね。

小さなオリーブの木もありますので、鉢植えで育てられますので、家の中で観賞できるようになります。

他方で、日当たりと寒さに気を付ければ、外では10メートルを超える大きな木に成長します。もちろん品種によって葉の大きさ、実の色、実の大きさが様々存在しますので、品種で楽しむのも一つの楽しみとなると思います。

様々な環境下でオリーブを育てるためのポイント

次に、オリーブを家の中で育てるための注意点を紹介させて頂きます。

環境を整えよう!

まず、オリーブを育てるための重要なポイントは3点となります。

1つ目の肥料は、じんわりと効くタイプの緩効性肥料を与えるのが良いでしょう。与えるタイミングは、開花する前と花が散った頃と実がなった後、収穫してからの3回です。これは目安ですので、品種と肥料にもよりますから、詳しくは店員さんに相談して下さい。

 

2つ目は、水はやり過ぎると、根がダメになってしまいますので、受け皿の水も捨てる必要があります。しかし、オリーブは乾燥強いですが、乾燥しすぎると枯れてしまいますので、しっかりと水やりの管理が必要です。土の状態をよく見てから判断してあげて下さい。真夏の直射日光を避け、夕方の日差しが弱まった時に水やりをするのがおススメです。

 

3つ目は、日当たりです。日光があまり当たらない場所で育てると、大きくならなかったり、元気が無くなってしまいます。ですから、日当たりのいい場所を選ぶ事と、ベランダで育てるなら、寒い日は家の中に入れるとオリーブは元気に過ごせます。

メンテナンスすると!

さらに、大きく育てたり、管理をする上で重要となるポイントが2点です。

1つ目は、剪定ですが、ひとつ注意して頂きたい事があります。剪定をすると次の年、花が咲きにくくなり、実を結ばない時がありますので、ご注意下さい。なぜ剪定をする必要があるかと言いますと、伸びた枝が他の枝の成長を妨げるの防ぐためです。ですが、若い枝はする必要がありません。見栄えを良くするための剪定なら、上記の実のなりにくくなる場合がある事を含めて、ご検討下さい。剪定をするなら新しく枝が伸びる、6月~11月に行うのがベストです。

自分が追い求める、形をイメージしながら剪定をすると良いかもしれませんね。切り過ぎには注意して下さい。

 

2つ目は、実を取得収穫したい場合の方法です。受粉の関係で、2種類以上のオリーブの木を近くで育てるのがおススメです。収穫時期が近い品種を植えるのがベストです。

畑などで育てられているオリーブの木は生き物や、空気が花粉を運んでくれます。自然に受粉が出来ない場合は、自分で花粉を集め、筆で花粉を付けると人工授粉になり、実が成るようになります。

3年以内で鉢を替えてあげましょう

オリーブの木を鉢で育てるためには、成長に合わせて、1~2年に一度、少し大きめな鉢に植えないと大きくなって、窮屈になり、重さでバランスを保てずに、倒れる可能性もあります。様々な品種がありますし、鉢を替える時期も異なりますので、品種によって詳しく調べた方がいいです。

新しい鉢に、”鉢底石”を敷き、鉢底石は風通しを良くするために使います。その上から土をかけて、間があかない様に、隙間なく土をいれてあげる事がポイントです。軽く手で上から隙間を潰す様に押していく事がいいです。鉢を替えたら、水をたっぷりとあげると出来上がりです。しかし、しばらく様子を見て、様子がおかしい場合は対処しなければなりません。

 

水不足と、根腐れする事も……

一概には言えませんが、水不足でも、水のやりすぎでの根腐れでも、枯れてしまうという似たような症状が起きます。それを判断するには、土の状態を確認して、乾燥気味だったら、水不足の可能性があり、土に少し水やりをして、元気になるかで、判断するのも良いかもしれません。

水やりで元気になったら、その可能性があります。それで直らないなら、他に原因があると思います。水だけではなくオリーブの木の調子が悪ければ、風通しの良い場所に置くのも一つの手です。そして、他の原因として、オリーブの調子を崩すのは害虫とかも含まれますので、要観察が必要です。

また、土の質も大切です。弱アルカリ性で、水はけのよい土がベストです。水はけのよい土は、植物が吸い込み切れない水分を排出してくれる土の事です。もしオリーブの木を育てる場所は、酸性が強い土だった場合。中和すればその場所に植える事も出来ます。苦土石灰を土に混ぜると、土の性質が変わります。他にも腐葉土などを混ぜても、育てやすい環境を作る事が出来ます。

雨のせいで土の性質が変わってしまう場合があります。雨は弱酸性ですので、雨が地面に影響を与えると、葉が枯れてしまう事があります。この対処方法は、根元に石灰を与えましょう。極まれにマグネシウムが不足しても葉が枯れてしまいます。マグネシウムの不足の場合は苦土石灰を与えて様子を見ましょう。この症状は似ていますので、少し石灰か、苦土石灰を与えて、元気になった方を土に与えて下さい。

庭などの地面に直接植える場合……

鉢以外にも、地面に直接植える場合について、この項目では簡単に書かせて頂きます。庭などの地面に植えると、鉢植えではあまり大きく出来なかった、オリーブの木を大きく育てる事が出来ます。実も多くなり、楽しみが増えます。ただし大きくなると、10メートルを超える事があるので、場所は選んだ方が良いですね。日光が好きなオリーブの木は、出来るだけ日当たりのいい場所と、風通しの良い場所がおススメかもしれません。

場所と土を準備出来たなら、穴をオリーブの木に合わせて、掘ります。その時、木に面している地面の土を多めに盛って、手で押さえましょう。風に弱いため、強風が吹くと、倒れてしまう可能性がありますので、何かで補強するのがベストです。

地上の場合、3年経ってから、枝が邪魔になり始めたら、剪定が必要になります。1年に数回邪魔な枝を剪定する必要があります。1月~3月は、新芽が育つようにするために、太い枝を伐採し、間引きます。実を収穫したい場合は、枝を少し残すようにしましょう。剪定してしまったら、その枝は実が成らない場合があるからです。3月~4月は枝が伸びる時期ですので、他の枝の栄養を奪ってしまうので、間引く必要があります。その後は冬になる前に、伸びていく邪魔な枝を間引く様に剪定を行いましょう。上記に書きました通り、枝を切った年には実がならないので、注意が必要です。

肥料と水について

肥料は植えてすぐの地面にはあまりあげない方がいいです。栄養過多状態になってしまうからです。年に3回くらいので頻度で上げるのがおススメです。最初の肥料は暖かい時期は2週間位、寒い時期は約1ヶ月後に最初の肥料を与えて下さい。化学肥料よりは有機肥料の方がおススメです。肥料を置く位置は、木の幹の株の下にあげずに、枝と木の根は同じくらい成長していると言われていますので、枝先から真下の位置に置くのが良いでしょう。

 

水やりについてですが、鉢に植えたオリーブの木は、乾燥した時に、水やりをした方が良いと書きましたが、地面に直接植えた場合は自然に降る雨だけで、基本的に大丈夫です。しかし、初夏~夏終盤までは、あまり雨が降らなければ水をやる必要があります。夏場の暑い時期は出来るだけ、日が沈む前などの涼しい時間に水やりをした方が良いです。土が熱くなりすぎている時に、水をやると水がお湯になってしまい、根に影響が出るので避けましょう。

 

無事に冬を越えないと実を付けない

日本の雪国ではオリーブが、雪や霜にやられて、外では冬が越せません。ですので、雪国では鉢に植えて、寒い時期は家の中に入れる様にしましょう。霜に強くするためには、木の根元に藁を置き、幹にも藁を巻いたりして、霜を軽減すると冬を越すことが出来ます。

オリーブの木は、冬の寒さを越えないと、実をつけないので、ここが山場です。

最後に

今回は家の外でも、家の中でも育てられるオリーブの木について書かせて頂きました。

実をつけるためには受粉と、寒さを越さないといけませんので、ご注意下さい。

閲覧ありがとうござました。